
上記画像は、ある患者さんがCOVID-19に感染する前と入院中の写真で、あまりの変化が瞬時SNSの反響を呼びました。あなたは、どう思いますか。
日本では、東京の感染拡大が日々テレビで伝えている中、時期尚早のGotoキャンペーンに乘り、出かける人が大勢いました。海外での新型コロナウィルスの感染ルートに関する情報から、例えば空気感染に近い状態でのエアロゾル感染が分かっています ⇒ 「【COVID-19】新型コロナウィルスはどうやって感染が広がるかを改めて確認しょう」、それだけでも、都会での経済活動を維持しながらの感染抑制は、新型コロナウィルスをなめているように思います。
そして、未だにどんな人が軽症で治るか、どんな人が重症化するか、正確な所が判っていません。ワクチンや適確な治療薬も、8ヵ月経った今も、まだ出来ていません。時代はwithコロナとなり、経済活動をこれ以上停滞させると人々の生活が維持できなくなると言う理由から、社会は再び動き始めています。
問題は、以前と何ら変わらない動き方では感染が広がるばかり、なのに積極的に変化する組織が、そう多くない事です。会社員はリモートワークから通常通勤に戻り、学校は感染者が出てないから通常通学を続け、他人任せの性質が変わらない中、筆者も仕方なく、家族を感染から守ると言うより、感染を免れるかどうか運任せな日々を送っている状態です。
7月中旬、子供の学校に感染がまた拡大しているのに、何故以前の様にzoom授業にしないのか、いつまで通学させるのかを問い合わせると、答えは「感染者が出るまで」でした。わかりますか、ストーカー事件でもありましたね、何人もの死人が出ないと警察が動かないし、法整備もしません。
もし、家族に感染者が出て、発症するとどんな症状が出るのかについて、別記事を作成しているので、参考して下さい ⇒ 「【COVID-19】日本メディアで余り見ない新型コロナウィルスの症例」。とてつもない苦痛が伴う上、運よく回復すると、今まで誰も語らなかった後遺症との長い闘いが始まります。どんな後遺症があるのか、調べて行きたいと思います。
7月に入るまで海外情報をブログに載せる勇気もありませんでした。周りからどこの情報なの?根拠はあるの?煽ってるじゃないの?と、現状や近い未来を直視する勇気のない人に、追い詰められるのが怖かったのです。しかし、海外では後遺症が現実にあり、情報も発信しています。
早く感染が広がった中国では、色々なサイトに後遺症についての情報が出ています。既に日本で知られているものもありますが、まだ余り知られていない後遺症もあります。会社運営者、教育関係者、特に若い人たちに見て欲しいのですが、自分たちは大丈夫と思うな、家族や友人を苦しめる原因を運ぶ「無自覚犯」とならない、させない行動をして下さい。
回復した有名人たちに見られる後遺症
イギリス首相ボリス ⇒ 発表はないが行動観察すると明らかな視力低下が見られる
チャールズ皇太子 ⇒ 嗅覚・味覚がいつまでも回復しない
肝臓、腎臓の機能不全
Caution on Kidney Dysfunctions of 2019-nCoV Patients と言う論文では、中国武漢、黄石及び重慶の59名感染者の症例を研究し、まとめたものです。

感染者全員の腎臓レントゲンに影を見る事ができ、うち63%の人に腎不全の症状が見られました。
イギリスとカナダでも、専門家によると、8~12%の肝臓、腎臓の機能不全が見られ、新型コロナウィルスで退院しても、長期に亘る透析治療がなければ、生きる事が困難となるそうです。
アメリカは実に重症患者の2~4割の人が急性腎不全、または重度な腎障害があると報告されています。
中国医学科学院基礎医学研究所副所长の黄波氏が言うには、感染者の肝不全腎不全は、肺の機能障害による可能性があり、「呼吸機能に障害がある場合、酸素交換障害が起き、その他臓器を酸欠状態に追い込み、特に酸素を必要とする腎臓は重度な機能障害を起こすでしょう」。
腎臓の機能を知ってますか。血液をろ過して、毒素や老廃物を尿として、体外へ排泄する、非常に重要な臓器です。腎臓機能が弱ると、尿の排出が難しくなり、老廃物や毒素が体内に留まり、尿毒症になり、命を脅かします。
腎臓の機能を知ってますか。血液をろ過して、毒素や老廃物を尿として、体外へ排泄する、非常に重要な臓器です。腎臓機能が弱ると、尿の排出が難しくなり、老廃物や毒素が体内に留まり、尿毒症になり、命を脅かします。
急性心不全
日本もようやく後遺症へ注目
8月1日の動画です。日本の大きい病院が後遺症を直視しないと、患者さんは生き地獄から抜け出せません。
7月28日の動画、来月から後遺症調査へ、との事です。遅すぎませんか。初めてのウィルス感染、治療と同時にデータは取ってないのか?海外の後遺症情報は3月から出始めていました、見てないでしょうか、直視したくなかったでしょうか。信じられません。